1828年創業。キャンベルタウンにある『スプリングバンク蒸留所』。 キャンベルタウンの伝統を守り続け、すべての麦芽は自家製麦（フロアモルティング）を行い、初留釜は石炭での直焚き、今では珍しい自社でのボトリングという最終工程までの全てを蒸留所内でまかなっています。 大西洋に突き出たキンタイア半島の先端にあるため、海から立ち込める霧による「塩辛さ」が特徴です。

スプリングバンク12年 カスクストレングスは定期的に数量限定でリリースされる12年熟成のカスクストレングスボトリングの継続商品で、今回のリリースは、12年以上熟成したバーボン樽原酒とシェリー樽原酒を使用し、カスクストレングスでボトリング。今回日本へは1,200本の入荷です。

香りはナッティなマジパンに始まり、燻製肉やマッチを灯した時の焦げたようなスモーキーな香りが続きます。味わいは土っぽいピートスモークにピスタチオのようなナッツの風味が感じられ、奥から焦がしたブラウンシュガーやプルーン、カスタードの味わいが現れます。フィニッシュに潮気とフルーティなリンゴの香りが心地よく広がります。

加水を一切していないため、スプリングバンクの持つ100％のポテンシャルがご堪能いただけるボトルです。

香り：マジパン、燻製肉、マッチ、スモーク、リンゴ

味：土っぽいピートスモーク、ピスタチオ、焦がしたブラウンシュガー、プルーン、カスタード、潮